沼津高専 電子制御工学科

準機動作試験報告書

MIRS0405-TEST-0001-A01

改訂記録

版数

作成日

作成者

承認

改訂内容

A01

2004.06.11

伊井

 

初版

目的
 本ドキュメントはMIRS標準機のシステム統合試験の試験手順、及びその結果と解決方法について示すものである。

試験手順
試験手順は標準機動作試験手順書に沿って行った。


1 各センサ系のチェック

・白線センサについて
  使用するもの:白紙
  試験内容  :白線センサが白線を検知するか。
  手順     :

    1. プログラムを起動する。
    2. センサ下部に白紙を置き、センサが機能しているかどうかをPC画面上にて確認する。

→合格基準
  白線センサ :白紙をセンサの下に入れたとき“1”が画面上に表示されること。

・タッチセンサ
  使用するもの:
  試験内容  :各タッチセンサが機能するか。
  手順    :

    1. プログラムを起動する。
    2. 各タッチセンサを手で押し、機能しているかどうかをPC画面上にて確認する。

→合格基準
  押したとき、画面上に対応するセンサが“1”と表示されること。

・赤外線センサについて
  使用するもの:赤外線照射装置、ポスト
  試験内容  :各赤外線センサが赤外線を検知するか、赤外線の種類を判別できるか。
  手順    :

1.       赤外線感知判断用プログラムを起動させる。

2.       各赤外線センサに赤外線照射装置で赤外線をあて、赤外線を認識しているかどうかをPC画面上にて確認する。

3.       赤外線番号判断用プログラムを起動させる。

4.       2番の赤外線センサにポストから赤外線を当て、センサがその番号を正確に認識しているかをPC画面上にて確認する。

→合格基準
  。 赤外線を当てられたセンサの画面上表示が、“1”となること。ポストから出した赤外線の番号がPC画面上に表示されること.

超音波センサについて
使用するもの:定規、板
試験内容  :超音波センサが対象までの距離を認識するか。
手順    :

1.       超音波試験プログラムを起動させる。

2.       超音波センサから適当な距離に板を置き、PC画面に表示された距離と実際の距離を比べる。

→合格基準
。 超音波センサが、対象までの位置を概ね正確にとること。

ロータリーエンコーダーについて
使用するもの:

試験内容:ロータリーエンコーダーが車輪の回転に応じてカウントされるか。
手順   :

1.       エンコーダー試験プログラムを起動させる。

2.       MIRS本体を中に浮かせた状態にして、手動でモーターを回転させる。

→合格基準
。 モーターの回転量に応じて、正しい向きでカウントされること。

2 駆動部の機能試験  

  • モーター
    使用するもの:
    試験内容  :モーターが正転、逆転ができるかの確認。
      手順   :
    1. タイヤを中に浮かせた状態でMIRS本体を設置する。

2.       プログラムを起動させる。

    1. モーターを正転させる。
    2. モーターを逆転させる。

→合格基準:モーターの正転逆転ができる。

3 総合的な動作

標準プログラムを搭載し、本番の半分の広さの競技場でポストを2つ置きMIRSをうごかす。

→合格基準:ポストを2つ獲得する。

試験結果とトラブルシューティング

Ø       各センサ系

・白線センサ

1番…O.K.

2番…O.K.

3番…一度反応すると、反応したままになる。
→センサの抵抗値を調整した。

4番…O.K.

・タッチセンサ

1番…一度反応すると、反応したままになる。
→センサを交換した。

2番…O.K.

3番…反応なし。
→センサを取り替えても反応がない為、ドータボードに原因があると判断後の試験には影響しないので、この場は続行した。

4番…O.K.

・赤外線センサ

感知状況

1番…一度反応すると、反応したままになる。
→接続不良として、センサやコードを取り替えた。

2番…O.K.

3番…一度反応すると、反応したままになる。
→1番に同じ。

4番…反応が不安定
→ポストの赤外線の照射の仕方上これでよいということらしい。

コード判別

1番のセンサでは識別しなかったが、2番のセンサで識別した。こういう使用らしい。

・ロータリーエンコーダー

左のエンコーダーが、逆向きに反応する(右はO.K.)。
→後にこれで間違いではないと判明した。

Ø       駆動系

・モーター

左側のモーターが逆転した。
→左のモーターへ繋がるコードのプラスとマイナスを入れ替えた。

Ø       総合動作試験

ポストを1つ獲得することはできたが、うまく2つ目のポストにたどり着くことができず、そのまま場外に行ってしまった。

→ポストを獲った後に元の位置へ戻る補正が雑把すぎて、ポストの情報が狂ったらしい。